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中田冠の官能小説

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処女とサイコパス
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※性的な描写が含まれますので
18歳未満の方はご遠慮ください。

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処女とサイコパス - 第三十七話:旅行4

旅館の人から勧められた紅葉スポットに向かう3人。車道から細い道へと入ると、舗装されていない土ものへと変わった。周囲は色づいた木々が並び、少し離れた所からは小川が流れる音が、風が吹くと草木が擦れる音が耳に心地よく届く。

「気持ち良いですね。」

「ああ。散歩に出て良かったな。」

「本当ですね。景色も良いし空気も美味しいし。」

「美味しいといえば、昼まだだったな。」

「あ、お弁当持ってきてますよ。」

「さすが美咲、気が利くね。」

「そうだな。弁当広げられる場所があったらそこで食べるか。」

「はい。」

しばらく歩くが景色は変わり映えせず細い道が続く。言葉数も少なくなり、足取りも重くなってくる。

「広い場所無いですね。」

「教えてくれた紅葉スポットらしいところも無いし。」

「分岐らしい道も無かったし、間違ってはいないと思うんだが。」

疲れのせいもあって悲観的な言葉が多くなってさらに数分歩いただろうか、突然目の前が開けた。

「おお!」
「綺麗!」
「素敵!」

目の前に広がる絶景を見た瞬間、3人の口から感嘆の言葉が漏れ出た。
手前に草原、その奥には澄んだ湖、左右にはモミジを主とした綺麗に色づいた木々が並び、湖の先には赤に、オレンジに、緑、絵の具をぶちまけたような様々な色が無秩序にしかし美しく散りばめられた山並みが広がっていた。
これほどの絶景なのに、観光客がまばらなのはかなり歩く必要があるおかげなのかもしれない。ただ、一眼レフの本格的なカメラを持っている人が相当数居ることから撮影スポットになっているようだ。
人の居る場所から少し離れた所でシートを広げ、弁当を食べ始めた3人。

「こうやって外で、特に景色の良い所で食べる弁当は、どうしてこうも旨いんだろな。」

「それ分かります。運動会とか遠足とか、外で食べると美味しいですよね。」

「うんうん。そういうのあるね。美咲の作ったものは普段から美味しいから余計だね。」

舌鼓を打ちながら食べ進める3人、多いんじゃないかと思うぐらいの量があったお弁当は、みるみるうちに平らげられた。
食べ終えた慎吾は、美咲の太ももを枕にして景色を眺めているとウトウトとし始めた。

「慎吾さん慎吾さん。あれ見て下さい。」

「ん?」

気持ちよく寝てるところを起こされて不機嫌そうに目を開けると、美咲が覗き込みながら湖の方を指差していた。

「おお!凄い。。。」

寝起きのダルい身体を起こして指差された方を見てみると、風が止んだことで湖面の波が消えて平らになり、鏡のように向こうの山を上下逆転して映し出していた。到着したときも絶景だったが、なんとも神秘的で格段に美しいものとなっていた。
時間も忘れて見とれていた3人だったが、日が暮れてから来た道を帰るのは大変だと思い至って、夕日に照らされ趣の違う絶景へと移り変わる様子に後ろ髪を引かれつつ旅館に戻るのだった。日没ギリギリで旅館に到着し、部屋でお茶を飲みながら見てきた絶景の話に花が咲いていた。

「凄く綺麗でしたねぇ。」

「あんな綺麗な景色、初めて見ました。」

「あれを見られただけでも今回の旅行をここにした価値あったな。夕食頼んだ時間まで、しばらくあるな。部屋に温泉ついてるって言ってたし、入ってみるか。」

「そうですね。ご飯前にさっぱりしましょう。」

「部屋に温泉ってどんななんだろ。」

脱衣所で服を脱いで、すりガラスのドアを開けると、内風呂とは思えない立派な露天風呂が目に飛び込む。バルコニーのようになっていて、3人で入っても余るほど大きな檜の湯船があり、低めの竹垣の向こうには下に小川が流れ、その奥には灯籠でライトアップされた色づいたモミジ、見上げるとまだ暗くなりきっていない空に数個の星が輝き始めていた。
かけ湯だけして温泉に浸かった3人は、気持ちよさそうに溜息をつきながら、贅沢な眺めに見とれた。

「部屋に付いてる温泉とは思えませんね。」

「ほんと、学生がこんな贅沢して良いのかな。」

「綺麗な景色見ながら、ちょうど良い湯加減の温泉に浸かり、右と左に若い美女と混浴。こんな贅沢は初めてだな。」

そう言いながら、美咲と由紀の背中から腕を回して、湯の中で柔らかな胸の膨らみを揉み始めた。

「あん」
「やん」

「もう、ほんと好きですね。王様気分ですか?」

「私のオッパイは慎吾さんのものですから、触って頂けて光栄です。」

「美咲まで王様扱いしちゃうの?」

「うむ。くるしゅうない。」

「はははははははは。」

笑いあっていた3人だったが、美咲と由紀は負けじと、何が勝ち負けなのかは分からないが。慎吾の股間のものを弄り始めた。綺麗な景色を見ながら、暖かなお湯に癒やされながら、お互いに快感を与え合いながら、興奮を高めながら、なんとも心地の良い時間が流れていく。
しばらくすると、興奮のせいもあってか、のぼせそうになった慎吾は湯船から出て、腰よりも少し高いところまである竹垣に捕まって小川を眺める。

「覗かれませんか?」

「人が入ってくるような場所じゃないし、大丈夫だろ。」

それを聞いて、美咲と由紀も慎吾に並んで、火照った身体を冷ましながら景色を楽しむ。

「慎吾さん、こんな所でダメですよ。」

「そうですよ。こんな外同然の場所でなんて。」

お尻を揉み始めた慎吾に抗議する2人に構わず、手はどんどん卑猥な動きになっていく、ついには割れ目に沿って恥部へと進んでいく。

「なんだ、ここはヌルヌルじゃないか。期待してたんだろ?」

「だって、あんなにオッパイ揉まれちゃったら。」

「慎吾さんだって、ずっと勃ちっぱなしじゃないですか。」

「2人のは濡れてて、俺のは勃ってる。だったら、やることは1つだよな。」

「ああん。。。」

勃ちっぱなしだと言い返した由紀の膣穴にずぷり。なんの抵抗もなく入ったその中は熱いぐらいで、濡れた肌に当たる秋の夜風のひんやりとした感覚との差が肉棒だけ包まれていることを際立たせる。

「青姦みたいで、こういうのも良いな。」

「あっ、あっ、あっ。。。」

良くなんてないと言いたいところだけど、開放的な場所でのエッチに興奮して気持ち良くなってしまってるかも。。

「美咲、そんな物欲しそうな顔をするな。ほら、こっちにお尻突き出せ。」

「はい、お願いします。」

そんな顔してたのかと恥ずかしくなりながらも、言われた通りにお尻を突き出す。由紀から抜いたばかりで、湯気でも出そうな肉棒を期待でヒクつかせる美咲の膣穴に突っ込んだ。

「あああ!。。。あっ、あっ、あっ、」

こんな場所なのに、物欲しそうな顔して、挿入れてもらって感じて喜んじゃってる。。。

何度か腰を振っては、挿入れる膣穴を入れ替えて2人を交互に責めたてる。

「ああ!。。。慎吾さんのおチンポ良い!。。。イクっ。。イっちゃう。。。あっ、あっ、あっ。。。」

また中に出してもらえないままイっちゃう。。。たまには私に出してくれても良いのに。。。もうダメ。。我慢できない。。。

「ああああ!。。。はぁはぁはぁ。。。」

抜くと息を乱しながらしゃがみ込んだ由紀を横目に、美咲の腰を掴んで挿入した。慎吾の方も限界がせまってきていた。

「私も、ご主人様のオチンチンでイっちゃいます。。はぁはぁ。。。あっ、あっ、あっ。。。」

「さぁ、出すぞ。」

「はい、来て下さい。私の中に~。。あっ、あっ、あっ。。。あああああ!。。。はぁはぁはぁ。。。」

夜空の下、開放的な場所での3Pを堪能し絶頂した3人、興奮とお湯で火照っていた身体もさすがに冷えてきて、お湯に浸かり直し、冷えた身体を温め直してから部屋へと戻るのだった。

処女とサイコパス - 第三十六話:旅行3

目的の駅に降り立った3人が、周囲を見渡すと、有名な観光地なのか乗客の半数ほどが降りたようで、人波が改札へと向かって行くのが見える。都会とは違う澄んだ空気で清々しい印象もあるが、風が冷たく感じた。暖房の利いた車内との差が大きかったのもあったし、美咲と由紀にとってはノーパンで下半身がスースーするのも大きな原因だったかもしれない。慌ててコートを着込むと、人の流れの後ろを少し距離を置いて歩き始めた。
慎吾の腕にしがみつくようにして歩く2人は、恥ずかしそうに何か言いたそうな表情で見上げている。それに気づいて疑問を口にする。

「2人共、いったい、どうしたんだ?」

口籠っていた2人だったが、まず由紀から口を開いた。

「。。。欲しいです。。。慎吾さんのオチンチンでイかせて欲しいです。もう我慢できない。意地悪しないで下さい。」

「由紀ずるい。ご主人様、私も突いて欲しいです。ずっとイけそうでイけなくて、奥の方が疼きっぱなしで我慢出来ません。」

「旅館まで我慢できないのか?」
「できません。」

呆れたような声で尋ねた慎吾の言葉に被せるようにして、2人同時に声を揃えて答えた。

「まったく、しょうがないヤツらだな。」

「しょうがないって、こんなにしたの慎吾さんなんですから。ねぇ、美咲。」

「そうですよ。責任取って下さい。」

「そんな事いうなら、夜までおあずけにするぞ。」

「ああ。。ごめんなさい。エッチな私が悪いんです。おあずけなんて言わないで下さい。」

「夜までなんて我慢できないです。慎吾さんのせいにしてごめんなさい。」

「分かったから、そんな泣きそうな顔をするな。」

人波は改札を出ていくなか、3人は多目的トイレに入っていった。トイレの中に入り施錠した途端に、美咲と由紀は我先にと慎吾の前にしゃがみ込み、ベルトを外し、ズボンをずり下し、パンツをずり下ろす。露わになった勃起していない肉棒に手を伸ばし、顔を近づけ額がぶつかりそうなりながら、ペロペロと舐め始めた。競うように交互に咥え込んでジュブジュブと音を立てながら口で扱いていると、徐々に大きく硬さを増してくる。挿入できるぐらい勃起してきた肉棒を見て目を輝かせると、2人揃って立ち上がり、壁に手をついてお尻を突き出した。
スカートを自ら捲り上げてお尻丸出しで先におねだりしたのは由紀だった。

「早く挿入れて下さい。」

遠慮したのか恥ずかしさが邪魔をしたのか、美咲が躊躇している間に先を越された形になってしまった。
仕方がないなという表情で、由紀の腰を掴んだ慎吾は、太ももまで垂れ落ちるほど濡れそぼっているオマンコの入り口にあてがい、一気に腰を突き出した。

「ああああああ!。。。はぁはぁはぁ。。。もっと激しく突いて下さい。。。」

ずっと声を我慢していた反動なのか、大きな喘ぎ声を上げて、念願のオチンチンが入って来たことに歓喜しながら、もっとと、腰をくねらせる。

「おいおい、ここは駅のトイレだぞ。あまり大きな声を出すな。」

呆れながら注意してから、腰をゆっくりと前後に動かし始める。

「ごめんなさい。あまりに気持ちよくて。。あ!。。あ!。。あ!。。。んん!。。。」

また喘ぎ声が出始めて慌てて手で口を塞いで声を我慢しながら悶える。腰の速度が段々とあがってくると、すぐに絶頂が迫ってくる。

「ん!。ん!。ん!。イク。。イっちゃう。。。んんんんんんん!。。。はぁはぁはぁ。。。」

1時間近く視線に晒されながら快感を与え続けられていたのもあって、挿入から絶頂まではすぐだった。慎吾が離れると自分で立っていられないのか、その場にしゃがみこんでしまう。

「ご主人様、私も。。。」

恥ずかしそうにスカートをめくりあげておねだりする美咲の腰を掴むと、こちらもすでに濡れそぼっているオマンコの入り口にあてがってすぐに腰を突き出した。

「んんんんん!」

挿入れられただけでイっちゃいそう。。でも、もっと突いて欲しい。。ご主人様が射精してくれるまで耐えなきゃ。。。

由紀が注意されていたのを見ていたからか、始めから手で口を塞いでいたおかげで大きな声は出さずに済んだものの。待ち焦がれた快感ということもあって、一突きごとにイってしまいそうになる。

「ん!。ん!。ん!。ご主人様、私もう。。限界です。。イっちゃいそうです。。早く出して下さい。。。中に下さい。。。」

壁に手をついたまま、首だけ振り向いて、とろけた表情で懇願する。

「ああ、美咲、出すぞ。」

電車内で弄っていた時から、興奮していたのは慎吾も同じで、由紀に挿入した時からすでに高まる射精感を耐えるのに必死だった。もう限界だった所に美咲の出して下さいの言葉と、膣内の締め付けを合図に、尻肉に強く打ち付け、一番奥まで突き上げて解き放った。

「ああああ!。。。奥にきたぁぁ。。。」

快感でビクン、ビクンと痙攣しながら美咲を抱き締め、残った精液も全て出しきってから抜き去った。支えを失って崩れ落ちるようにしゃがみこんだ美咲の秘部からは白濁のドロっとしたモノがトイレの床にこぼれ落ちた。

しばらくは余韻に浸っていた3人だったが、このままで居るわけにもいかず身支度を開始する。緩慢な動きの2人を他所にさっさとズボンを履き終えた慎吾が、思い出したように、ジャケットのポケットから、下着を手に取った。

「どっちがどっちのだ?」

ヒラヒラと広げて揺らすと、トイレットペーパーで自分の股間を拭いていた2人が、恥ずかしそうに慌てて奪い取る。

こっそり返してくれれば良いのにと、不満に思いながら、濡れてしまっていた所を拭くのを再開した2人に言っているのか1人言なのか分からないボソっとした声が。

「そう言えば、旅館の人が駅まで迎えに来てくれることになっていたんだった。」

「え?そんなこと早く言って下さいよ。」

「そうですよ。待たせてしまったら申し訳ないのに。」

「美女2人に切なそうにおねだりされたら応えないわけにいかないだろ。」

抗議しながら、焦った表情で慌てて下着を履き始めた美咲と由紀と対照的に、笑いながらからかうように返した慎吾。
慌ただしくトイレから飛び出すと、ロータリーがある方へと足早に、向かった。ロータリーに到着すると、すでに人の姿はまばらで、そこにポツンとマイクロバスが1台。その前に50代ぐらいの男性がキョロキョロとしているのが見えた。あちらも気づいたようで、こちらに向かって頭を下げる。3人も軽く会釈して小走りで近づく。

「すみません。待たせてしまいましたか?この2人がトイレに行きたいというもので。」

顔を真っ赤にしながら、両サイドから軽く肘で突いて、恥ずかしい事を言わないでと無言の抗議をしながら苦笑いで誤魔化す美咲と由紀。

「いえいえ、ようこそお越しくださいました。旅館まで案内させて頂く鈴木と申します。さ、乗って下さい。」

待たされたことなどまったく気にしていない様子の鈴木は柔らかな笑顔で挨拶すると、車のドアを開けた。
3人が乗り込むと、車は街を離れ山道へと進んでいく。

「あんなこと言わなくても良いじゃないですか。」

「そうですよ。恥ずかしいじゃないですか。」

「あんなことって、トイレに行きたいって話か?なら、2人がオチンチン欲しいって言うから満足させていました。って、正直に言った方が良かったか?」

小声でヒソヒソと抗議する2人をからかう慎吾。トイレでのことを思い出したのか、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いて何も言い返せない2人、そんな所に運転席から声が。

「お客さん達、良い時に来られましたね。紅葉もちょうど見頃ですよ。」

「それは楽しみですね。道中も木々が色づいてましたし。なぁ。」

「はい、とても楽しみです。」

「うん。綺麗ですねぇ。」

私達には意地悪なことするのに、他の人には丁寧に印象の良い話し方するんだ。顔を真っ赤にしていた2人は、そんなことを内心で思いながら、車外に目を向けるのだった。
景色を楽しんでいると、風情のある木造の立派な建物が目に入ってきた。車はその玄関先で停車した。ドアが開かれ、降りてみると、若女将と仲居だろうか3人の女性が出迎えに出てきていた。

「ようこそいらっしゃいました。藤本様でいらっしゃいますね。お部屋へご案内致します。」

仲居2人が荷物を持つと、若女将が先頭になって歩き始めた。

「こちらでございます。」

案内された部屋の扉が開くと、葦草の良い香りがふわっと広がり、視線の先には広くて豪華な雰囲気の和室。その奥には色づいた渓谷が広がっていた。

「すごーい」

誰に言うでもなく、美咲と由紀の口から感嘆がこぼれ出た。
仲居2人は荷物を置くと一礼して部屋を後にする。若女将は、お茶を淹れますねと、断ってから、手慣れた様子でお茶を淹れ始めた。
歳は30前後だろうか、長い髪を後ろで束ね、和服の似合う気品漂う美人だとお茶を淹れるだけでも絵になる。豪華な部屋に相応しい重厚そうな座卓にお茶を並べ終えると、少し引いて座り直し、三つ指を付いた。

「本日は遠方よりお越し下さいましてありがとうございます。当旅館の若女将、水野恵理子と申します。ご滞在の間は私がお客様方のお世話をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。」

「これはご丁寧に、こちらこそ宜しくお願いします。」

「宜しくお願いします。」
「宜しくお願いします。」

水野恵理子と名乗った若女将は挨拶を済ますと、深々と下げていた頭を上げて、旅館の説明を始めた。

「この部屋には内風呂がございまして、渓谷を眺めながら入れる露天風呂となっております。こちらは24時間入浴可能ですが、大浴場をご利用の場合は朝5時から夜12時までとなっておりますので、ご注意下さい。夕食は16時から20時の間でご都合の良い時間に部屋まで運ばせて頂きますが、何時頃が宜しいでしょうか?」

「いつもぐらいで良いか? では、19時ぐらいにお願いできますか。」

「承りました。 ところで、珍しい組み合わせですが、妹さんですか?」

「いえ、親戚の子の面倒を見るように頼まれてしまいまして。」

「そうでしたか、不躾な質問失礼致しました。ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。」

若女将が部屋を出ると、これまで大人しかった2人が急に

「へぇ、私達って親戚の子ですか。さっきの人、美人でしたもんね。」

「慎吾さんって、ああいう大人っぽい綺麗な人が好みなんですね。」

私みたいな子供っぽい女より、歳も近くて大人の魅力があるさっきの人みたいな女性が良いに決まってるよね。。。

「はぁ。。。仕方ないだろ。便宜上あんな風に言うしかないじゃないか。1人は彼女で、1人は金を貸す代わりに3Pの相手してもらってます。なんて言えないんだから。」

拗ねたような顔をする2人に、溜息をつきながら言い訳をする慎吾だったが、収まらないのか由紀がさらに言葉を続けた。

「そうですけど、あの人も私達の関係聞くなんて、慎吾さんのことが好みで、恋人じゃないか確かめたのかも知れないですよ。」

彼女って私のことだよね?慎吾さんが彼女って言ってくれた。嬉しい。

年下過ぎるのではないかと、普段から不安に思っていた美咲は、若女将への親戚発言で、不安は当たっていたのかと寂しい思いをしていたのだが、その後の恋人発言で一転して嬉しそうに表情を綻ばせてしまっていた。

「美咲も何か言ってやりなよ。ってどうして嬉しそうな顔してるの?」

「え?嬉しそうな顔なんて、別に。」

「珍しい構成の3人組だから、訳ありのややこしい客じゃないかって探りを入れてきただけだろ。 まったくくだらないこと言ってないで、紅葉も見頃だって言ってたし、近くを散策しないか?」

「そうですよね。せっかくの旅行なんだし。紅葉見に行こうよ、由紀。」

「うん。まぁ、そうだね。。。」

慎吾をからかう材料ができたと面白がっていた気持ち半分、嫉妬に似たモヤモヤとした気持ち半分だった由紀も旅行の楽しい気分を壊すのは本望ではないのもあって、3人連れ立って散歩へ繰り出すのだった。

処女とサイコパス - 第三十五話:旅行2

3人も周りの雰囲気と同じく、これからの旅行に期待を膨らませ、どんな旅館なんだろ?紅葉綺麗に色づいていると良いですね。などと話していると定刻になって電車が走り始めた。
楽しい雰囲気で話している所に、慎吾が2人にだけ聞こえる小さな声で耳を疑うようなことを口にした。

「2人とも、パンツ脱いで。」

「。。。え?こんなとこで何言ってるんですか。」

「そうですよ。皆に見られてしまいます。ここでは無理ですよ。」

「コートを膝にかければバレないよ。命令だ。脱げ。」

周りには聞こえないように慎吾の耳に顔を寄せて否定の言葉を口にした美咲と由紀だったが、先ほどよりも強い口調で、しかも命令だと付け加えて下着を脱ぐように言われてしまうと、以前から命令と言われると逆らえない美咲はもちろん、由紀までもが、こんな場所で?と抵抗もあったが気持ち良くしてくれる人だと刷り込まれてしまっているのか、拒否したら今だけじゃなく、今後も気持ち良いことしてくれなくなるんじゃないか、そんな風に考えてしまったのか、とんでもない命令を受け入れてしまう。
周りに気を配りながら、膝の上に畳んでいたコートをそっと広げ、腰の辺りから膝下までを隠すように置いて、慎吾がいる側の手をコートの中に忍ばせて下着に指をかけて、周りにバレないように少しだけお尻を浮かせ、慎重に下ろしていく。

皆景色見てるもんね。大丈夫だよね。お願いだから、こっちに気づかないで。。。

慎吾さん、本当に変態なんだから。って思いつつも従ってしまってる。。。気持ち良くされるの期待しちゃってるのかな。。。

窓の外に目を向けると、街中を抜けて、視界が開け、田園風景や遠くには山並みも見え始めた。周囲では口々に綺麗!と、感想を漏らしながら景色に目を奪われている中、美咲と由紀だけは景色どころでは無かった。バレないようにパンツを脱ぐことに必死で、旅行への期待で弾んでいた心臓は、こんな場所で下着を脱いでるなんてバレたらどうしよ。というドキドキへと様変わりしてしまっていた。

「脱いだら、俺のジャケットのポケットに入れるんだ。」

ゴソゴソとし始めた2人を楽しそうに見ながら、耳元で囁いた。窓の外に視線を戻して景色を楽しみつつ、時折チラチラと周囲を気にしながら下着を脱いでいく2人の様子を見て、その対比に面白さを感じると同時に興奮も高まってくる。股間が窮屈に感じ始め、自分で命令しておきながら、こんなことで興奮する自分の変態っぷりに苦笑してしまう。

景色綺麗になってきたのが、周囲の反応で気づいてはいるのに、周りに気づかれていないかどうかの方が気になって、窓の外を見てみても楽しんでいる余裕はない2人。膝のあたりまではなんとか下ろせたものの、ここからは不自然にかがまないと脱げない。
由紀は右隣のカップルが窓の外を見ているタイミングで、足元までコートで隠して、静かにかがんで、手早く足首まで下着を下ろすと、素早く片足ずつ抜いて、手の中に丸めて持った。ダッシュでもしたのかと思うほど呼吸は荒くなり、心臓はバクバクと激しく脈打っているのが胸に手を当てなくても分かるほどだった。顔を上げたら、皆がこちらを見ているんじゃないか、そんな不安も沸いてくる緊張感の中、ゆっくりと起き上がって、下着をぎゅっと握った手を慎吾のポケットの中へ、下着をそっと中に置いて手だけ引き抜いた。
気づかぬ内に息を止めていたのか、す~、ふぅ~っと大きく深呼吸した。
それを横目に見ていた美咲は、

あんなに大胆に脱げない、どうしよ。。。何か落としたものを拾う感じにすれば気づかれないかな。

そう考えて、コートのポケットに入れていたハンカチを取り出そうとしてわざと床に落とした。それを拾うために前に屈むと同時に下着を足首のところまで下ろした。こんな動きして誰か見てるかも、と不安になったが、今顔を上げて周囲を見る勇気もなく、今しかないと言い聞かせて、誰も不審に思いませんようにと祈りながら下着から脚を抜いた。脱いだ下着を素早く丸めて手に収めると、その手でハンカチも掴んで、ゆっくりと起き上がる。
パンツを脱ぐように命令されてからずっと鼓動は早くなったまま、今でもドクンドクンと普段は意識すらしない心臓の鼓動が手に取るようにわかるほど強く拍動している。それでも周囲に不審がられないよう、落ち着いた動きを心がけながらハンカチをコートのポケットに入れ、下着は手の平の中に丸めて持ち直してからポケットから出すと、慎吾のジャケットのポケットへ入れた。下着だけ中に残してそっと手を抜いた。難関を突破できて安堵したのか、ほっと息をつく、鼓動もやっと平常に戻り始めた。

「2人とも、電車の中だと言うのに本当にノーパンになったのか、凄いな。」

「慎吾さんが脱ぐように言ったんでしょ。」

「そうですよ。心臓飛び出るかと思うぐらい緊張したんですから。」

ヒソヒソ声だが、恨みの篭った中にも艶も含まれた声色で抗議の言葉を口にした2人に対して、まったく悪びれる様子もなく返答する慎吾。

「ご褒美に気持ち良くさせてやるから。」

そう言うと、両手を2人のコートの下に滑り込ませる。
周囲に大勢人が居る電車の中、下着を脱ぐという普通では有り得ないことをやり遂げたという妙な達成感があったためか、ノーパンになったという現実が薄らいでしまっていた2人は、慎吾の気持ち良くさせてやるという言葉と手がコートの下に入ってきたことで自分の今の格好を思い出した。急に恥ずかしくなり、太もものあたりを撫でてくる手の感触を強く意識してしまう。周りの目も一段と気になりはじめて、キョロキョロと視線を泳がせてしまう。
景色を見ていた他の乗客たちは、美咲と由紀が何をしていたのか、はっきりとは分からないものの、ゴソゴソと不審な動きをしているのを目の端には感じていたのか、特にカップルの彼氏や、家族連れの父親などは、チラチラと視線を送るようになっていた。

どうしよ。。。隣の彼がこっちチラチラ見てる。下着脱いでるときの動きを変に思われてたのかな。もしかしたら、下着脱いでたことバレてる?彼女と景色でも見てれば良いのに。他の女を気にしてたら彼女に怒られても知らないよ。。。あ。。。慎吾さんの手がスカートの繋ぎ目から入ってきた。。。

隣の家族も気づいているんじゃないかな。子供がたまにこっち指さしてる。気づかれちゃったのかな。お母さんが、あんな変態見ちゃダメって言ってたらどうしよ。お父さんはたまにこっちチラチラ見てる気がする。やっぱり気づかれてるの?。。。どうしよ。。。って、ダメ。。。慎吾さんの手がスカートの繋ぎ目から入ってきた。。。

スカートの継ぎ目から手を入れた慎吾は、太ももを少し撫でてから、スカートを繋ぎ止めているボタンに手をかけて、それを外した。そして、スカートをゆっくりめくりはじめた。

え。。。うそ。。。スカートが。。。慎吾さん、まさかこれをやりたいから、こんなラップスカートなんてプレゼントしたの?

ご主人様。。。こんな場所でダメですよ。コートの下が完全に裸になってしまいます。

声に出して訴えることもできず、慎吾の方を向いて、首を横に振ってダメダメと伝えようと必死な2人。しかし慎吾はかまわずに、スカートをはだけてしまうと、コートの中は全裸同然となってしまった2人のオマンコへと手を伸ばす。指先が割れ目に触れるとヌルっとした感触が、もうぐっしょりと濡れるほど、愛液が溢れていて、指がねっとりとした液体に包まれる。

「なんだ、2人とも凄いな。下着脱ぐ興奮だけでこんなになったのか?」

2人にだけ聞こえる小さな声で意地悪く言いながら、愛液を指ですくってクリトリスに塗りつけ、ゆっくりと擦り始めた。

「そんなに濡れてるんですか?。。ああ。。。慎吾さんの指に触れられると水っぽい感触が。。。本当に濡れてるんですね。。。んあ!。。。」

「ご主人様が触ってくれるんだって思っただけで、期待して濡らしてしまっていました。エッチな女でごめんなさ。。。ああ!。。。こんな場所で触られて感じるなんてダメなのに。。。凄く気持ち良いんです。。。」

大きな喘ぎ声が出そうになってしまうのを堪えながら、慎吾にだけ聞こえるように小声で答える2人。ほどなくして、指が自分の中へと入ってくる。こんな場所で感じちゃダメ。そう思えば思うほど、入ってきた指を意識してしまい、膣を収縮させてしまう。指が動くたびに快感が湧き上がり、声となって出そうになり、手で口を覆って耐え、くぐもった呻き声を漏らす。

「ん!。。。んんっ。。。ん。。ん。。ん。。」
「ん!。。。んあっ。。。ん。。あ。。ん。。」

左右からステレオのように必死に喘ぎ声を我慢するくぐもった声が聞こえてくる。

「口なんて覆ってどうした?こんなに景色綺麗なのに、見てみろ。」

慎吾さんが悪戯するからじゃないですか。と言いたいのをぐっと堪えて

「本当に、綺麗な景色ですね。来て良かったね。。。ん。。。」

「うん、凄く綺麗ですね。こんな風に窓の方を向いて景色眺めながら乗ることないですし。。。ん。。。」

敏感な部分を避け、周囲を撫でている間は快感も弱く、お喋りも普通にできるのだが、油断した頃に敏感な部分や中に指を入れられ喘ぎを漏らしてしまう美咲と由紀。声が大きくなってしまうと、周囲から怪しむような視線を向けられる。そんなことを何度も繰り返しているのだから、膝にかけたコートの下に男の手が入っていれば何をやっているのか察しがついている人が居てもおかしくない。事実、視界に入る両サイドの人達も景色そっちのけで目立つ3人の方にチラチラと視線を向けているのを慎吾は気づいていた。男性だけでなく女性も時折気にして視線を向けているのを面白いと思いながら。それらの視線に合わせるように、意地悪く強い刺激を美咲と由紀に与えていった。
美咲と由紀にしてみれば、目が合ってしまうのが怖くて、隣に目を向けられないが視線は感じてしまう。これだけ見てくるということは、電車の中だというのに、性器を弄られて感じてしまっているのも気づかれている。そう考えると羞恥心が増してしまう。

そう言えば、ご主人様に初めて露出させられた時、恥ずかしがってる私を見るのが楽しいって言ってたっけ。今も楽しんでくれてるのかな。こんな恥ずかしいことされてるのに、喜んでくれるなら嬉しいかも。。。ん。。。あ。。慎吾さんの股間大きくなってる。。。私で興奮してくれてる。

さっきから、刺激を強くしたり弱くしたり。このまま焦らし続けるつもりなのかな。。。ん。。。もっと気持ち良くして欲しいけど、これ以上されたら、周りにバレちゃうし。。。あ、慎吾さんも股間膨らませて興奮してるんだ。入れて欲しいよ。。。

快感が続く中、2人のイきたい気持ちは高まる一方。ただ、場所が場所だけにイかせてとおねだりするわけにもいかない。膝にあるコートを持っている方と逆の手で慎吾の腕に捕まって、身体も寄り添わせて、慎吾の方を見つめる顔は目はトロンとして、発情したメスのものとなってしまっていた。
せっかく景色が見やすい特別な電車に乗っているのに、もう景色どころではなく、慎吾の指が動いて強い刺激が来る度にビクンビクンと身体を震わせる。

もうダメ、おかしくなりそう。早く駅に着いて。慎吾さんのオチンチン入れて欲しい。。。

ご主人様。。。疼いて疼いてしかたないです。。イかせて下さい。。。オチンチンで突き上げてイかせて下さい。。。

おかしな動きをしている3人が視線を集めてしまうのは当然のことで、下着を脱ぎ始めた所からチラチラ見ている両サイドはもちろん、不穏な空気を察したのか、後ろの乗客までストレッチするフリをして身体を捻ってまで様子を伺う始末。美咲と由紀も視線を向けられていることには気づいているものの、視線を気にする余裕すらなくなってきているようで、慎吾の顔を見つめたり、肩に顔を埋めたりしながら快感に溺れてしまっていた。
2人の股間から手を離した慎吾。どのぐらいの時間、快感に溺れていたのか美咲と由紀は時間の感覚すら曖昧になっていると、電車が停止して身体が少し揺れた。

「2人とも、到着したぞ。」

股間を刺激していた手が離れ、慎吾の声が聞こえた。慌てて周囲を見渡し、立ち上がろうとしてしまった所を、咄嗟に慎吾が肩を抑えて制止した。

「スカート直さないと。」

顔を近づけ囁くように注意されて、このまま立ち上がっていたらとゾっとしながら、コートの中に両手を入れて、スカートを巻き直し始めた。顔から火が出るとは、こんな時のことなんだろうな。後になってそう思うほど、2人は顔が熱くなっているのを感じながらも、降車準備を始めた周囲の慌ただしさに紛れてなんとかスカートを整え終えた。
3人が立ち上がって、シートを見てみると、座っていた場所には大きな染みができてしまっていた。

「あ~あ、こんなに汚して。」

もう、慎吾さんのせいでしょ。と、文句を言いたい気持ちよりも、染みを見ているだけでも恥ずかしい上に、こんな染みを作ったのが私達だとバレて顔を見られては恥ずかしすぎると思ったのだろう。2人して慎吾の腕を掴んで出口に向かって足早に引っ張っていき、逃げ出すように駅のホームに飛び出したのだった。

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