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中田冠の官能小説

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処女とサイコパス
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処女とサイコパス - 第十三話:友達の事情

うう。。。気持ち悪い。私のアソコこんなになってしまってたの。。。

学校まで歩き始めたものの、股間の辺りが気持ち悪い。下着がグショグショに濡れていることを自覚したことで、電車の中でどれだけ感じてしまっていたのかを再認識してしまう。
なんとか学校についたものの、すぐ乾くものでもなく、股間に不快感が残ったまま教室の席についてぼーっとしているところに。

「おはよう。」

「あ。。。おはよう。。。由紀。。昨日は、その。。」

聞き慣れた声。でもいつもの元気さがない挨拶をされたときに。はっ、とした。そうだ。由紀は援助交際をしていた。それを気づいてあげれなかったことを悔やんでいたはずなのに。完全に忘れてしまっていた。いや、慎吾のことで頭の中がいっぱいになってしまっていた。

「ああ、うん。黙っててごめんね。でも心配しなくて良いから。」

「でも、どうして由紀が、えん。。あんなこと。。」

「あ、先生来たし、休み時間に話すね。」

いつもと違い重苦しい雰囲気の2人。抗議が始まり中断されていた会話の続きをするべく、休み時間になり中庭に移動して、隅の方にあるベンチに腰掛けた。なんとなく重い雰囲気が流れ、お互いに話し始めにくい空気があった中、美咲が先に口を開いた。

「どうして、援交なんか。。何か訳あるんだよね?」

由紀は、昨日までの私のように男性が苦手というタイプではないのは分かっている。彼とのデートの話なんかも何度か聞いたこともある。それでも、お小遣い稼ぎのつもりで身体を売るなんてことをするタイプとは思えない。いや、私の友達がそんな娘であって欲しくないという美咲の願望なのかもしれなかった。

「う~ん。。そうね。家庭の事情ってやつ?生活費と学費。自分でなんとかしないといけなくなっちゃって。最初はね。普通のアルバイトでなんとか。とも思ったよ。でも大学生のバイト代なんて、お小遣いにはなっても。なかなかね。。必要なぶん稼ごうと思ったら大学に通う時間も無くなっちゃう。本末転倒でしょ?」

気軽な気持ちで援助交際をするような娘じゃなかったというのは良かったのだが、それは同時に止めることができない事情があるということ。美咲を複雑な思いにさせる。

「そうかもしれないけど、やっぱり援交は良くないよ、犯罪に巻き込まれるなんて話も聞くし。他の方法何か考えよ?」

「ああ、犯罪に巻き込まれる心配は無いの。友達の紹介でね。お金持ちの男性数人と定期的に月に何回かずつ会うって感じだから。まったく知らない人を手当たり次第にって訳じゃないからさ。でもまぁ、最初はもちろんイヤだったよ。でも始めてしまえば拘束時間も少ないから、必要な額を大学に通うのに支障なく稼げているし、凄く助かってる。」

「それでも。。やっぱり。。。そう言えば、彼氏いたよね?知ってるの?」

「彼氏には援交のことバレちゃって、別れちゃった。まぁ、こんなことしてる女に彼氏持つ資格ないよね。」

「資格とか、そういうのじゃないと思うけど。大好きだった彼氏と別れなきゃいけないようなことを由紀がしてるって思うと辛いよ。なんとか他の方法無いかな?私に何か手伝えることない?」

本意じゃないのにお金のために好きでもない複数の人たちとエッチして、そのせいで大好きだった彼氏と別れなきゃいけないなんて。そんな思いは由紀にして欲しくなかった。。。

「そんな顔しないでよ。美咲が思ってるより平気だから。だから、もうこの話はおしまい。ね。それとも、こんなことしてる女と友達で居るのはイヤ?」

「違う!そんなことあるわけない!ずっと友達で居たいよ。」

「ごめん。今の言い方は卑怯だったね。でも、本当にもう大丈夫だから、心配しないで。こんな話、聞いてくれてありがとうね。」

これ以上、私が何を言っても由紀を困らせるだけなんだよね。本当に何もできない自分がイヤになる。。。

「うん、、分かった。詮索しちゃってごめんね。話してくれてありがとう。」

「それじゃぁ、私次の教室あっちだから。後で、お昼一緒に食べよ。」

「うん。お昼、いつものとこで待ってるね。」

学費も生活費も親に頼っている美咲には、これ以上とやかく言う資格はないと思って、強く反対することはできなかった。

私って無力だな。あの人は友達思いって言ってくれてたけど。気づいてあげれていなかったばかりか、事実を知っても何の助けもしてあげられない。。。

ヴヴヴヴヴ、ヴヴヴヴヴ、ヴヴヴヴヴ。 カバンの中でスマホの震える音がした。

慎吾さんからメール?

『仕事帰りに行くから、夕食何か作っておいてくれ。』

え?帰りに寄ってくれるの?何が好きなんだろ?

『何か食べたいものありますか?』

『美咲の得意なもので良い。』

『分かりました。作ってお待ちしています。』

何が好きなんだろ。肉?魚?それだけでも聞いておけば良かったな。検索してみよ。ハンバーグ、カレー、肉じゃが。。。複数のサイトで男性に喜ばれる手料理の上位にきてるのは肉じゃがかな。これなら作ったことあるし、これで行こうかな。
あ。。。まただ。さっきまで由紀のことで悩んでたのに、あの人からメールがきただけで、頭があの人でいっぱいになってる。。。

その後、一緒にランチをし始めた美咲と由紀。多少ぎこちなさはあったものの、例の話題には触れず。心の奥底には、モヤモヤしたものもあったものの普通に会話していたときだった。

「由紀って、彼氏に手料理作ってあげたことある?」

気になっていた事を、つい質問してしまい、こんな時に何を言ってるんだと後悔したものの由紀の明るい声に救われた。

「急にどうしたの?」

「男の人ってどういうの作ってもらうのが嬉しいのかなって。」

「そうだなぁ。初めての時は無難に肉じゃが作ったけど喜んでくれてたよ。」

「そっか、やぱっぱり肉じゃがが良いのね。。」

「なになに?どうしたの?まさか、彼氏できた!?」

「えっ!?違う違う!そうじゃないんだけど。。。」

慎吾さんが彼氏?今の私、そんな風に見えてるのかな?出会い方が違っていれば恋人になれてたのかな?慎吾さんは私のこと玩具とか都合の良い性処理道具ぐらいにしか思ってないんだよね。。。私は?私はどう思ってるんだろ。。。

「照れなくて良いって!そっかぁ、とうとう美咲にも好きな人ができたかぁ。」

「もう。。そうじゃないんだってば。。。」

照れてうつむいてしまう。美咲。このやりとりで2人の間に流れていた重苦しい空気はどこかへ行き、いつものように楽しいランチとなったのだった。

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