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中田冠の官能小説

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処女とサイコパス
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処女とサイコパス - 第三十四話:旅行1

旅行の話をした翌日、学校の食堂で美咲と由紀は昼食を取っていた。学祭が近いこともあってか、周囲の学生はその話題で盛り上がっていた。キャンパス内もいつもと違う祭前の賑やかな雰囲気。そんな中、2人は慎吾との旅行のことで頭がいっぱいで、周囲とは別の意味で盛り上がっていた。

「旅行何着ていこうかな。あのスカートに合うような服なんて持ってたかな。」

「美咲も悩んでたの?それなら、帰りに服買いにいかない?」

「うん!行きたい!」

全ての講義も終わり、ステージや出店の準備をする生徒達が行き交う中を、それらにはまったく興味なさげに歩いていく2人。いつもと違う駅で途中下車すると、たまに寄るショッピングモールにやってきた。
目に止まった店で物色を始めた2人。美咲が自分ではなく、由紀に似合いそうな服を手にとって勧め始めた。

「これなんか似合いそうじゃない?」

「そうかな?こんなの着たことないけど、試着してみようかな。」

「うん、着てみて。」

美咲が服を見ながら待っていると、シャーっとカーテンの開く音がして服を摘みながら困ったような顔をして由紀が出てきた。

「さすがに身体のライン出過ぎじゃない?」

首元まで隠れていて露出こそ少ないが身体にピッタリとフィットしたニットは胸の膨らみ、腰のクビレ、身体のラインがそのまま出てしまっていた。

「由紀はスタイル良いし凄く似合ってるよ。」

こうして見ると、本当にスタイル良くて羨ましいなぁ。慎吾さんの隣に立つとお似合いなんだよね。

「じゃぁ、美咲はこれにしなよ。慎吾さんに貰ったネックレスも映えると思うよ。」

「え?どうして、いつ気づいたの?」

「確かに服で隠れて見えはしなかったけど、あれだけ首元に手をやって嬉しそうにしてたら気づくよ。」

「そんなに嬉しそうにしてた?恥ずかしいな。それに、こんな服はちょっと。。。」

「良いから、私も美咲が選んだ服にしたんだから、試着してきなよ。」

しぶしぶ試着室に入った美咲が、着替えおえてカーテンが開いた。

「これ、さすがに背伸びし過ぎじゃない?よく見るとレースの奥に谷間見えちゃってるし。。。」

「何言ってるの?その谷間が欲しくてもできない子もいるんだよ。慎吾さん誘惑するつもりで、旅行の時ぐらい思い切ってみても良いんじゃない?」

お互いに選びあった服を購入して、さらに旅行への期待を膨らませながら帰宅した。
いよいよ楽しみにしていた旅行当日の朝。まさに行楽日和といった天気となり、窓からは優しい日光が差込むリビングで、すでに準備を終えた慎吾は、女性2人の準備ができるのを待っていた。スマホで目的地の天気などをチェックしていると準備のできた2人がリビングへとやってきた。

「お待たせしました。」

2人が声を揃えて言った方向を見ると、普段見かけない服装だったため思わず感想を口に出した。

「2人とも、いつもと雰囲気違うな。」

「旅行だし、ちょっと気合入れてみました。ね、美咲。」

「はい、おかしくないですか?」

待っていた慎吾はと言えば、ファッションにはまったく興味が無いようで、いつも仕事に行くときのグレーのスーツ姿、Yシャツの代わりにカジュアルシャツにしただけという、いつもと変わり映えのしない格好なのに対し、由紀はプレゼントされたグレーのラップスカートと同じ色合いで身体にフィットしたニットのトップス、肌の露出は無いがスタイルが良いため身体のラインが出ていて下手に露出度の高い服よりもセクシーで目を引く姿だった。いつもと印象が特に変わっていたのは美咲で、普段は淡い色のワンピースなど大人しめで清楚な感じの服装が多いのだが、今はというとスカートに合わせたのか色は黒、ネックレスが見えるようにと思ったのか、胸元まで大胆に開いていて、さらに一部レースになっており、近くでよく見ると谷間がチラチラと見えていた。普段の服装からは想像できない大胆なものだった。
自信ありげに立つ由紀と、恥ずかしそうに背中を丸めて立つ美咲を眺めて

「良いんじゃないか。両手に華状態で今回の旅行は、楽しくなりそうだ。」

「ありがとうございます。頑張った甲斐あったね。」

「うん。変だって言われなくて良かった。」

「そろそろ出ようか。」

「はい。」

声を揃えて返事をすると3人で荷物を持って玄関に。そこで秋物のコートを羽織って外に出た。風は冷たいものの日差しは暖かく、足取り軽く駅に向かって歩き始めた。
慎吾がふと隣を見ると、由紀はすぐ横にいるのに、美咲が見えない。付いてきていないのかと気になって後ろを振り返って見てみると、数歩後ろを、それほど寒くもないのにコートのボタンを一番上まで閉じて恥ずかしそうに俯いて歩いていた。慎吾が気になって、立ち止まって声をかけた。

「美咲、どうした?歩くペース早いか?」

「いえ、その。2人が美男美女でお似合いだなって思ったら、私は綺麗でもないのに、こんな胸の空いた服を背伸びして着て、隣を歩くのが申し訳ないような気がして。」

「どうしたのかと思ったら、そんな風に思ってたのか。隣にいて恥ずかしいような女と一緒に暮らす訳ないだろ。ほら、来い。はぐれないように腕掴んどけ。」

美咲の手を掴んで引っ張り、自分の腕を掴ませる。

隣に居ても恥ずかしくないんだ。良かった。

慎吾の言葉が嬉しくて、恥ずかしそうにしながらも、ギュっと腕を抱きしめるようにして横に寄り添って歩き始めた美咲。

「ほんと、美咲は彼ができても変わらないね。可愛いのに自信なさそうにしてたら勿体無いですよね。って、美咲だけずるい。私も腕組んで良いですよね。」

嬉しそうに慎吾の腕を抱き締めている美咲を見て羨ましくなったのか、負けじと慎吾の腕に腕を絡めた。

「許可を出す前に組むなよ。これじゃぁ、両手に華っていうより、連行されてるみたいだな。」

「何言ってるんですか。周りから見れば羨ましい状況ですよ。」

慎吾は連行なんて言ってはいるが、由紀が言うように周りから見れば羨ましいを通り越して腹立たしいようで駅に到着するまでの間に、何人かの男たちからは殺意すら篭っていそうな羨望の視線を向けられていた。そんな視線を向けられている当の3人は気づいてすらいないようだったが。
いくつかの電車を乗り継ぎ、観光地に向かう特急列車の発着駅へと着いた3人は、いつも通学や通勤で使っているものとはまったくデザインの違う列車を見て、これから旅行なんだと、改めて気持ちを高めることとなった。

「これに乗るんですか?通学で使ってるのと全然違いますね。」

「ほんとだ。凄いね。テンション上がってきた。」

「そうだな。旅行するんだって気分になってくるな。。。この号車だな。」

車内に入ると、さらに旅行気分が高まることになる。普段使っている電車とは、座席の配置から違った。全ての座席が窓側を向いていて、大きな窓から景色を眺めることができるような配置になっていた。2人掛け、3人掛け、4人掛けのベンチシートが数個ずつ両サイドに並んでいる。窓が大きいこともあって非常に開放的な雰囲気だ。

「うわー。こんな内装の電車初めて見ました!」

「本当に凄い。走り出したら眺め良さそうですね!」

感嘆の声を上げながら、キョロキョロと珍しい車内を見回す2人を連れて歩く慎吾はチケットとシートの番号を照らし合わせて、3人掛けのシートの1つの前で足を止めた。

「ここだな。」

真ん中に慎吾、その左に美咲、右に由紀という並びで座った。右隣のシートにはカップルが左隣のシートには家族連れがすでに席についていた。これからの旅行に胸を膨らませている乗客がほとんどなのだろう、内容までは聞き取れないが楽しげな会話をしているグループばかりなのが見てとれる。車内全体が浮かれたような雰囲気で包まれていた。

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  •  | 2017/11/27/18:28:23
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