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中田冠の官能小説

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処女とサイコパス
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処女とサイコパス - 第三十六話:旅行3

目的の駅に降り立った3人が、周囲を見渡すと、有名な観光地なのか乗客の半数ほどが降りたようで、人波が改札へと向かって行くのが見える。都会とは違う澄んだ空気で清々しい印象もあるが、風が冷たく感じた。暖房の利いた車内との差が大きかったのもあったし、美咲と由紀にとってはノーパンで下半身がスースーするのも大きな原因だったかもしれない。慌ててコートを着込むと、人の流れの後ろを少し距離を置いて歩き始めた。
慎吾の腕にしがみつくようにして歩く2人は、恥ずかしそうに何か言いたそうな表情で見上げている。それに気づいて疑問を口にする。

「2人共、いったい、どうしたんだ?」

口籠っていた2人だったが、まず由紀から口を開いた。

「。。。欲しいです。。。慎吾さんのオチンチンでイかせて欲しいです。もう我慢できない。意地悪しないで下さい。」

「由紀ずるい。ご主人様、私も突いて欲しいです。ずっとイけそうでイけなくて、奥の方が疼きっぱなしで我慢出来ません。」

「旅館まで我慢できないのか?」
「できません。」

呆れたような声で尋ねた慎吾の言葉に被せるようにして、2人同時に声を揃えて答えた。

「まったく、しょうがないヤツらだな。」

「しょうがないって、こんなにしたの慎吾さんなんですから。ねぇ、美咲。」

「そうですよ。責任取って下さい。」

「そんな事いうなら、夜までおあずけにするぞ。」

「ああ。。ごめんなさい。エッチな私が悪いんです。おあずけなんて言わないで下さい。」

「夜までなんて我慢できないです。慎吾さんのせいにしてごめんなさい。」

「分かったから、そんな泣きそうな顔をするな。」

人波は改札を出ていくなか、3人は多目的トイレに入っていった。トイレの中に入り施錠した途端に、美咲と由紀は我先にと慎吾の前にしゃがみ込み、ベルトを外し、ズボンをずり下し、パンツをずり下ろす。露わになった勃起していない肉棒に手を伸ばし、顔を近づけ額がぶつかりそうなりながら、ペロペロと舐め始めた。競うように交互に咥え込んでジュブジュブと音を立てながら口で扱いていると、徐々に大きく硬さを増してくる。挿入できるぐらい勃起してきた肉棒を見て目を輝かせると、2人揃って立ち上がり、壁に手をついてお尻を突き出した。
スカートを自ら捲り上げてお尻丸出しで先におねだりしたのは由紀だった。

「早く挿入れて下さい。」

遠慮したのか恥ずかしさが邪魔をしたのか、美咲が躊躇している間に先を越された形になってしまった。
仕方がないなという表情で、由紀の腰を掴んだ慎吾は、太ももまで垂れ落ちるほど濡れそぼっているオマンコの入り口にあてがい、一気に腰を突き出した。

「ああああああ!。。。はぁはぁはぁ。。。もっと激しく突いて下さい。。。」

ずっと声を我慢していた反動なのか、大きな喘ぎ声を上げて、念願のオチンチンが入って来たことに歓喜しながら、もっとと、腰をくねらせる。

「おいおい、ここは駅のトイレだぞ。あまり大きな声を出すな。」

呆れながら注意してから、腰をゆっくりと前後に動かし始める。

「ごめんなさい。あまりに気持ちよくて。。あ!。。あ!。。あ!。。。んん!。。。」

また喘ぎ声が出始めて慌てて手で口を塞いで声を我慢しながら悶える。腰の速度が段々とあがってくると、すぐに絶頂が迫ってくる。

「ん!。ん!。ん!。イク。。イっちゃう。。。んんんんんんん!。。。はぁはぁはぁ。。。」

1時間近く視線に晒されながら快感を与え続けられていたのもあって、挿入から絶頂まではすぐだった。慎吾が離れると自分で立っていられないのか、その場にしゃがみこんでしまう。

「ご主人様、私も。。。」

恥ずかしそうにスカートをめくりあげておねだりする美咲の腰を掴むと、こちらもすでに濡れそぼっているオマンコの入り口にあてがってすぐに腰を突き出した。

「んんんんん!」

挿入れられただけでイっちゃいそう。。でも、もっと突いて欲しい。。ご主人様が射精してくれるまで耐えなきゃ。。。

由紀が注意されていたのを見ていたからか、始めから手で口を塞いでいたおかげで大きな声は出さずに済んだものの。待ち焦がれた快感ということもあって、一突きごとにイってしまいそうになる。

「ん!。ん!。ん!。ご主人様、私もう。。限界です。。イっちゃいそうです。。早く出して下さい。。。中に下さい。。。」

壁に手をついたまま、首だけ振り向いて、とろけた表情で懇願する。

「ああ、美咲、出すぞ。」

電車内で弄っていた時から、興奮していたのは慎吾も同じで、由紀に挿入した時からすでに高まる射精感を耐えるのに必死だった。もう限界だった所に美咲の出して下さいの言葉と、膣内の締め付けを合図に、尻肉に強く打ち付け、一番奥まで突き上げて解き放った。

「ああああ!。。。奥にきたぁぁ。。。」

快感でビクン、ビクンと痙攣しながら美咲を抱き締め、残った精液も全て出しきってから抜き去った。支えを失って崩れ落ちるようにしゃがみこんだ美咲の秘部からは白濁のドロっとしたモノがトイレの床にこぼれ落ちた。

しばらくは余韻に浸っていた3人だったが、このままで居るわけにもいかず身支度を開始する。緩慢な動きの2人を他所にさっさとズボンを履き終えた慎吾が、思い出したように、ジャケットのポケットから、下着を手に取った。

「どっちがどっちのだ?」

ヒラヒラと広げて揺らすと、トイレットペーパーで自分の股間を拭いていた2人が、恥ずかしそうに慌てて奪い取る。

こっそり返してくれれば良いのにと、不満に思いながら、濡れてしまっていた所を拭くのを再開した2人に言っているのか1人言なのか分からないボソっとした声が。

「そう言えば、旅館の人が駅まで迎えに来てくれることになっていたんだった。」

「え?そんなこと早く言って下さいよ。」

「そうですよ。待たせてしまったら申し訳ないのに。」

「美女2人に切なそうにおねだりされたら応えないわけにいかないだろ。」

抗議しながら、焦った表情で慌てて下着を履き始めた美咲と由紀と対照的に、笑いながらからかうように返した慎吾。
慌ただしくトイレから飛び出すと、ロータリーがある方へと足早に、向かった。ロータリーに到着すると、すでに人の姿はまばらで、そこにポツンとマイクロバスが1台。その前に50代ぐらいの男性がキョロキョロとしているのが見えた。あちらも気づいたようで、こちらに向かって頭を下げる。3人も軽く会釈して小走りで近づく。

「すみません。待たせてしまいましたか?この2人がトイレに行きたいというもので。」

顔を真っ赤にしながら、両サイドから軽く肘で突いて、恥ずかしい事を言わないでと無言の抗議をしながら苦笑いで誤魔化す美咲と由紀。

「いえいえ、ようこそお越しくださいました。旅館まで案内させて頂く鈴木と申します。さ、乗って下さい。」

待たされたことなどまったく気にしていない様子の鈴木は柔らかな笑顔で挨拶すると、車のドアを開けた。
3人が乗り込むと、車は街を離れ山道へと進んでいく。

「あんなこと言わなくても良いじゃないですか。」

「そうですよ。恥ずかしいじゃないですか。」

「あんなことって、トイレに行きたいって話か?なら、2人がオチンチン欲しいって言うから満足させていました。って、正直に言った方が良かったか?」

小声でヒソヒソと抗議する2人をからかう慎吾。トイレでのことを思い出したのか、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いて何も言い返せない2人、そんな所に運転席から声が。

「お客さん達、良い時に来られましたね。紅葉もちょうど見頃ですよ。」

「それは楽しみですね。道中も木々が色づいてましたし。なぁ。」

「はい、とても楽しみです。」

「うん。綺麗ですねぇ。」

私達には意地悪なことするのに、他の人には丁寧に印象の良い話し方するんだ。顔を真っ赤にしていた2人は、そんなことを内心で思いながら、車外に目を向けるのだった。
景色を楽しんでいると、風情のある木造の立派な建物が目に入ってきた。車はその玄関先で停車した。ドアが開かれ、降りてみると、若女将と仲居だろうか3人の女性が出迎えに出てきていた。

「ようこそいらっしゃいました。藤本様でいらっしゃいますね。お部屋へご案内致します。」

仲居2人が荷物を持つと、若女将が先頭になって歩き始めた。

「こちらでございます。」

案内された部屋の扉が開くと、葦草の良い香りがふわっと広がり、視線の先には広くて豪華な雰囲気の和室。その奥には色づいた渓谷が広がっていた。

「すごーい」

誰に言うでもなく、美咲と由紀の口から感嘆がこぼれ出た。
仲居2人は荷物を置くと一礼して部屋を後にする。若女将は、お茶を淹れますねと、断ってから、手慣れた様子でお茶を淹れ始めた。
歳は30前後だろうか、長い髪を後ろで束ね、和服の似合う気品漂う美人だとお茶を淹れるだけでも絵になる。豪華な部屋に相応しい重厚そうな座卓にお茶を並べ終えると、少し引いて座り直し、三つ指を付いた。

「本日は遠方よりお越し下さいましてありがとうございます。当旅館の若女将、水野恵理子と申します。ご滞在の間は私がお客様方のお世話をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。」

「これはご丁寧に、こちらこそ宜しくお願いします。」

「宜しくお願いします。」
「宜しくお願いします。」

水野恵理子と名乗った若女将は挨拶を済ますと、深々と下げていた頭を上げて、旅館の説明を始めた。

「この部屋には内風呂がございまして、渓谷を眺めながら入れる露天風呂となっております。こちらは24時間入浴可能ですが、大浴場をご利用の場合は朝5時から夜12時までとなっておりますので、ご注意下さい。夕食は16時から20時の間でご都合の良い時間に部屋まで運ばせて頂きますが、何時頃が宜しいでしょうか?」

「いつもぐらいで良いか? では、19時ぐらいにお願いできますか。」

「承りました。 ところで、珍しい組み合わせですが、妹さんですか?」

「いえ、親戚の子の面倒を見るように頼まれてしまいまして。」

「そうでしたか、不躾な質問失礼致しました。ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。」

若女将が部屋を出ると、これまで大人しかった2人が急に

「へぇ、私達って親戚の子ですか。さっきの人、美人でしたもんね。」

「慎吾さんって、ああいう大人っぽい綺麗な人が好みなんですね。」

私みたいな子供っぽい女より、歳も近くて大人の魅力があるさっきの人みたいな女性が良いに決まってるよね。。。

「はぁ。。。仕方ないだろ。便宜上あんな風に言うしかないじゃないか。1人は彼女で、1人は金を貸す代わりに3Pの相手してもらってます。なんて言えないんだから。」

拗ねたような顔をする2人に、溜息をつきながら言い訳をする慎吾だったが、収まらないのか由紀がさらに言葉を続けた。

「そうですけど、あの人も私達の関係聞くなんて、慎吾さんのことが好みで、恋人じゃないか確かめたのかも知れないですよ。」

彼女って私のことだよね?慎吾さんが彼女って言ってくれた。嬉しい。

年下過ぎるのではないかと、普段から不安に思っていた美咲は、若女将への親戚発言で、不安は当たっていたのかと寂しい思いをしていたのだが、その後の恋人発言で一転して嬉しそうに表情を綻ばせてしまっていた。

「美咲も何か言ってやりなよ。ってどうして嬉しそうな顔してるの?」

「え?嬉しそうな顔なんて、別に。」

「珍しい構成の3人組だから、訳ありのややこしい客じゃないかって探りを入れてきただけだろ。 まったくくだらないこと言ってないで、紅葉も見頃だって言ってたし、近くを散策しないか?」

「そうですよね。せっかくの旅行なんだし。紅葉見に行こうよ、由紀。」

「うん。まぁ、そうだね。。。」

慎吾をからかう材料ができたと面白がっていた気持ち半分、嫉妬に似たモヤモヤとした気持ち半分だった由紀も旅行の楽しい気分を壊すのは本望ではないのもあって、3人連れ立って散歩へ繰り出すのだった。

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