FC2ブログ

中田冠の官能小説

プロフィール

小説家になろう にて
処女とサイコパス
連載中です。

※性的な描写が含まれますので
18歳未満の方はご遠慮ください。

ランキング

アダルトランキング 人気ブログランキング(官能小説)
ブログランキング・にほんブログ村へ
エログ-(エログランキング) blogramのブログランキング
アダルトクリエイターズ かうんとだうん☆あだると
アダルトサーチエンジンMAX アダルトサーチエンジン「X」エックス
i2iランキング

PR

アダルトコミックランキング(Amazon)

検索フォーム

QRコード

QR

SEO

  • SEOブログパーツ
無料アダルトサイト A-PageRank

スポンサー広告 - スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

処女とサイコパス - 第二話:女子大生の思わぬ反撃

なんとか落ち着かないと。そう思ってカバンから取り出したのはスマホだった。普段していることをすることで落ち着こうとしたのか通報しようとしたのか、友人に助けを求めようとしたのか、パニック状態の美咲にはどうして、そう行動したのかは分かっていなかった。

ここでスマホを取り出す?どういうことだ?通報する気か?そう言えば痴漢対策のアプリがあるというのを見た気もする。少し脅しておいてやるか。

「余計なことはするな。」

ぞっとするような低い声が耳元でしたのと、腕を掴まれたのがほぼ同時。

「イヤっ!」

女が今日初めて発した言葉は、聞き取れないほど小さいが悲鳴に近い否定の言葉。それと同時に、恐怖のあまり咄嗟に掴んできた男の手の甲をスマホの角で思い切り殴りつけていた。

「うっ」

かろうじて大きな声を出さずに耐えたが、手の甲に激痛が走り、咄嗟に引っ込める。

その直後、プシューというエアーの抜ける音と共に、美咲の近くにあった扉が開く。見知った景色の駅。いつも降りている大学の最寄り駅だった。
後ろも振り返らず、夢中で扉からホームへ飛び出し。全速力で走りだしていた。逃げなきゃ、逃げなきゃ。一刻も早く恐怖と嫌悪の対象から離れたかった。こんなに長い時間全速力で走ったことは生まれて初めてというぐらい走って。もう脚が動かないというところでやっと立ち止まり、恐る恐る後ろを振り返った。追ってくる人影はない。やっと悪夢から目が冷めた気分だった。

男はまったく追おうとはせず、女が走り去っていく姿を怒りの眼差しでにらみながら電車に残った。

あの女、ストレス発散どころか暴力を振るいやがって!たっぷりと後悔させてやる!

痴漢した報いなどとは微塵も考えず、ストレスを発散できなかったこと、痛い目に合わされたことに逆上して、女に対する恨みだけが膨らんでいった。
降りた駅から大学は特定できた。とっとと仕事を片付け、復讐に取り掛かるとしよう。

Comment

管理者にだけメッセージを送る

Pagetop ]

Copyright (C) 中田冠の官能小説 All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。