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中田冠の官能小説

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処女とサイコパス
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処女とサイコパス - 第五話:知らなかった友達の秘密

「由紀って女の子は、君の友達か?」

「どうしてその名前が出てくるの?由紀は関係ないでしょ!」

ナイフを突きつけられてると思って震えて一言も声を発さなかった美咲が初めて言葉を発して慎吾を睨みつけた。

「へぇ、友達思いの優しい子なんだね。」

うそ。。。この人が痴漢?仕事のできるサラリーマンって感じで、しかもカッコイイのに、なんでこんな人がこんな酷いことするの?友達の名前を出されて固まってた身体を動かせるようになるほど激怒していたにもかかわらず、慎吾の顔を見て混乱してしまう。

「その友達が何をしてるか知ってるの?」

「何が言いたいんですか?」

美咲のスマホを胸ポケットにしまうと、自分のスマホをズボンのポケットから取り出し、喫茶店で張り込んでいた時に偶然撮影できた動画を見せる。

「由紀のこと盗撮したの?由紀にも酷いことするつもり?」

「君の家ってもうすぐだよな?」

「え?どうして知ってるんですか!?まさか家まで調べたんですか?」

由紀のことを聞いたはずなのに、突然家が近いことを言い当てられて怒りと恐怖が入り混じった声で問いただしてしまう。

「鎌をかけただけかもしれないのに、正直な反応しちゃダメだよ。君のこれまでの行動見てたら予想がついただけで家まで調べていないし、それに元から君自信に家まで連れて行ってもらうつもりだったから調べるまでもなかった。」

次に止まる駅が最寄り駅ではあったのだが、正直な反応を示したことを後悔しつつも、家に付いてくる気だという怖いことをさらりと言われ、頭が付いていかない。

それにしても、この人って、こんなに優しい声だったかな?震えて何もできなくなるぐらい怖い声だったのに。内容は怖いこと言われてるのに、お尻を触ってきていた時に聞いていた声ほどの恐怖は感じない。

復讐が目的であったため、脅すような声と口調にしていたが、面白いことになりそうだと確信してからは復讐よりもこれからの展開への興味が上回り、普段の話し方になっているのを慎吾自信も気づいていなかった。

「最寄り駅に着いたら一緒に降りて少し話をしようか。」

「さっきの由紀の動画のこと聞かせてくれるんですよね?」

2人で最寄り駅に降りるとベンチに腰掛け、さきほどの動画を2人で顔を寄せ合って見始めた。

「この男、どう見ても恋人って感じじゃないよね。由紀って子、間違いなく援交してるよ。」

「由紀がそんなことするわけないです。道を聞かれたとか。。。そうだ、お父さんとか。」

「本当にそうだと思う?電話して確認してみたら?ほら」

美咲の携帯を胸ポケットから取り出して手渡す。

このまま走って逃げようかとも思った美咲だったが、朝とは違い、この状況で走りだしてもおそらく追いつかれるだろうし、駅員に助けを求めればこの場は助かるかもしれないが、ここまでの慎吾の言動から得体のしれない恐怖を感じていて、自分だけならまだしも、友達にまで被害が及ぶのではないか、どう考えても逃げるのは得策じゃないと判断してしまった。

「もしもし、由紀?今大丈夫かな?」

「どうしたの?少しの間なら大丈夫だけど。」

援交相手とホテルで事を終えたばかりにかかってきた友達からの電話に戸惑いつつも、痴漢のことで悩んでいた美咲のことも気になっていた由紀は平静を装って電話に出たのだった。

「あの。。ね。何かの間違いだとは思うんだけど。由紀が援交してるって噂を聞いてしまって、心配になっちゃって。そんなことあるわけないのにね。」

「。。。。。。。。そ。。その。。。ごめんね。美咲。軽蔑したよね。」

しばらくの沈黙の後、聞こえた言葉は期待していたものと反対の答えだった。

「そんなことない!軽蔑なんて何があってもしない!何か理由あるんでしょ?良かったら今度聞かせて。私なんかじゃ力になれないだろうけど。」

「ううん。ありがとう。今度ちゃんと話すね。。それじゃ」

友達に嘘をつくことに抵抗があって、正直に答えた由紀。一番知られたくなかった友達に知られてしまい。ベッドに腰掛けたまま涙を堪えきれずにいた。

電話を切ってからも信じられなくて、呆然とする美咲。自分も酷い男がすぐ横に居る危機的状況のままなのに由紀のことの方が心配になってしまっていた。

「その様子だと援交していたみたいだな。確認もできたことだし、君の家に行こうか。」

「断ったり、逃げたりしたらどうするんですか?」

「分かってると思うけど、俺の口から聞きたい?直接脅迫されて家に連れて行った方が自分に言い訳できる?」

「いえ、良いです。行きましょう。」

自分のことよりも、由紀が困っているのに気づいてあげられなかったことに罪悪感を覚え、由紀は汚れていってしまっているのに、自分だけこの男から逃げ出して良いんだろうか。自分も汚れたら少しでも由紀の気持ちが分かるんじゃないか。自分から深みへと沈んでいってしまうような思考になってしまっている美咲は、力なく立ち上がり、自分の家へと向かって歩きだすのだった。

私が逃げたりしたら、この人はたぶん援交の弱みにつけこんで由紀を辱めたり人生を狂わせたりする。これ以上、由紀に大変な思いは絶対させない。私が言うとおりにしていれば済むよね。

無言のまま5分程歩いたところで、美咲が立ち止まったのは、小奇麗な2階建てのアパートの前だった。

「ここです。」

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